病院に行くほどではないけれど、ちょっと困る。
□歩くと体がかゆくなる
□疲れるとジャンキーなものを食べたくなる
□マニキュアを塗ると息が苦しくなる…etc.
そんな64の症状を、人気鍼灸師が医学古典を元に解説&アドバイス。本書を読むと、謎の症状の改善法がわかるだけでなく、東洋医学的な心身の問題の読み解き方を知り、養生の実践に活かすことができます。
私たち鍼灸師が「謎の症状」に遭遇する確率は非常に高く、おそらく医師よりもかなりの高頻度だと思われます。理由の一つが、問診にかける時間の長さです。
東洋医学ではさまざまな訴えをこと細かに聞いて、それらを総合して治療方針を決めます。なぜなら、まったく関係がないように見える症状であっても、同じ根っこを持っていることが多々あるからです。(…)体にまつわる「なんじゃこりゃ⁉」に東洋医学がどんな答えを出していくか、楽しんでいただければ幸いです。――「はじめに」より
●目次
第1章 寝るの謎
第2章 食うの謎
第3章 動くの謎
第4章 皮膚の謎
第5章 出もの腫れものの謎
第6章 心の謎
第7章 クセの謎
第8章 とにかく謎!
若林 理砂
ミシマ社(2024/5/17)
四六判・256ページ
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